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自主憲法 自主防衛 自主エネルギーの日本でありたい
  
   
 小泉進次郎が、オヤジさんの後をしっかり引き継いで、そうとうしっかりした理論展開をしている。

 それに共感したわけでもないが、推進派の言いたいことはよーく分かってきた。

 要は、世界の趨勢は間違いなくグローバリズムであって、新自由主義、解りやすく言えば弱肉強食の世界だってえことだ。
 小泉竹中路線の締めくくりのようなTPP参加は、正にそこに打って出るということを表していると言える。
 
 そして海外のグローバリズムは、東洋のガラパゴスと言われ、大陸文化を取り入れながらも独自の国民性を醸成してきた日本に対し、「閉鎖的だ」とこき下ろす。

 本当は、日本が羨ましいのよ。

 天皇を中心とした独自の統治構造は、かつてこそ血で血を争うことはあっても、近代に於いては、海外の紛争ごとと比べ、人民をいたずらに巻き込まず、最小限の被害で成り立ってきた。

 しかも、鎖国365年という信じられないようなモラトリアムを経ても、数十年で欧米列強を驚愕せしめる国力を身につけ、大戦という歴史上最大の国難に遭遇しても、20年余で有り余るほどの復興を遂げた。

 更には、デフレで財政赤字とはいえ、いまだに世界最大の債権国家であり、預貯金も世界最大なんていう、正に東洋のガラパゴスなんかではなく、「東洋の奇蹟」なんだな。

 人口が減少しているとはいえ、まだまだ1億2千万の人口を要する内需は潜在力があり、正しい経済政策を施せばまたたく間に勃興して行く事は間違いない。

 ただし、大震災や、この経済の大津波に遭遇するにあたり、国内に存在する悪質な癌細胞をついでに排除しようという動きには、はっきり賛成だ。

 特には農協系だな。
 ま、既得権と言われても仕方ないだろう。

 じゃ賛成するのかと言われれば、反対だ。

 表題に書いたように、「打って出る」なんていう国内状況ではないことは言わずもがななのであって、早い話が炬燵でのうのうとしていた輩が、いきなりリングの上でどてら着たまんまボクシングやろうとしているようなものだからだ。

 かと言って、国家としてシェイプアップできれば良いのかと言われればそう簡単ではない。
 世界一の人口密度、更には山岳と数多の河川で成り立っている国土、そして「水の司り」で醸成された秩序ある国民性。この条件下でどうやってファイターにしろというのだ?

 私はそういう意味で拙速だと思う。

 もう一つ、慎ましくても心豊かに生きようとしている俺らを巻き込まないでくれ!・・・と言いたい。

 最後のあがきかもしれないが・・・。


 




【2011/11/23 11:53】 | 大切な日本
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