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 地方の疲弊はなんで始まったか?
 戦前の事は計り知ることはできないが、戦後の事であれば、大体想像がつく。
 終戦直後、折からの復興需要と人手不足、更には池田隼人の「所得倍増計画」で、国民の所得が上がり、同時に生活水準も上昇、米国並みとは言わないにしても、国民は消費する楽しみを覚え始めた。 そして今度は、田中角栄の「列島改造論」が着々と具現化して行き、人や物、資金の流れが中央と地方の格差を小さくして行った。
 一時には、製造拠点として地方を選んだ企業も多く、場所によっては企業城下町状態の自治体も誕生した。
 国民所得は世界のトップクラスになり、格差も少なく、「総中流時代」等と呼ばれた時期もあった。
 その裏には、需要を賄うため、数多くの規制緩和を行い、生産性の向上や、物、金の流動性を良くするための政策も多く行われていたわけだ。

 バブル崩壊前夜、膨れ上がった生産コストから逃れる為、企業は海外を目指し、バブル崩壊後は、力のある企業から雪崩をうつように商品の価格競争に突入して行き、規制緩和によって地方に出店していた大規模店だけが生き残り、小規模の製造業や小売店が廃業する事となる。
 同時に米価をはじめとする、一次産業産品も下落。当然虎の子の田畑の地価も下落して行く事となり、否が応でも地方は疲弊して行ったのである。
 ある意味では世界標準化であり、言い方を変えればグローバリズム、新自由主義に移行して行ったとも言える。

 大なり小なりの景気不景気は存在するが、大きな視点で見てみると、世界と日本国家のあり方を睨んだ末の、政策のやり方次第で、地方が大きく変わって来た事が解る。

 外交は国の仕事だ。
 国家のあり方も、当然政府の大きな責任の下に存在すると思う。
 私はこの西田氏の動画には大きく頷ける部分があると思うが、口汚いコメントだらけではあるにしても、深く考えてみるいい機会になる動画だった。
 

 



【2014/07/15 13:09】 | 大切な日本
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