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自主憲法 自主防衛 自主エネルギーの日本でありたい
  
   
 最近、多方面から日本の文化が皇室と共に語られる事が多いと感じています。
 戦後の戦勝国の策略で、国民と皇室はある種の線引きにより拠り所感は完全に遮断されてしまいましたが、海外の歴史学者も明確に日本の民族文化は明確に天皇の歴史とともにあると説いていますし、良識ある保守系論客もその部分は疑いない事である記述をよく目にします。

 もう日本人は自覚すべきですよね。
 自分たちはどういう民族なんだかをね。
 櫻井さん、いいですねー。

 引用です。

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090409/plc0904090346004-n1.htm
 
【櫻井よしこ 麻生首相に申す】皇室存続の仕組み作れ
2009.4.9 03:45   産経ニュース


 渦中にあるから、麻生太郎首相には大局が見えないのかもしれない。支持率が20%台後半に改善されたからか、総選挙の可能性に言及しているが、それは、敵失の結果にすぎない。第1公設秘書が逮捕された小沢一郎代表や、小沢氏を守り続ける民主党への嫌気であり、首相への前向きかつ積極的な評価ではない。

 支持率低迷からの回復の兆しに安堵(あんど)する気持ちはわからないでもない。しかし、こんなちっぽけな回復に安堵したり、一喜一憂して、日本のどこがよくなるというのか。

 景気回復も重要だ。経済も極めて大事だ。だが、国民への支援が、景気対策と生活支援の、物やおカネにまつわる次元にとどまってよいはずがない。国民が前に向かって進む勇気や、将来に夢を描きたくなるような支援を与えなければならない。危機のときこそ、国民の心を根底から深く揺さぶり、突き動かし、勇気づけていってほしい。そうした思いで施策を講じれば、思いは通じるはずだ。首相への信頼も高まっていくはずだ。だから、魂を揺さぶるほどのことを、いま、心がけよ。

 国民に勇気と力を与えるとは、どういうことか。それはなによりも、現在の日本人の最大の欠陥を埋めていくことから始まるだろう。多くの日本人が、自分が何者であるかを忘れ、自信をもてないでいる。自分は何者か、日本はどんな国だったのか。元々の美しい姿を思いだせば、その記憶は心の糧となり、前進する力となる。

 ハンチントンは世界の文明を8分類し、日本の文明は日本ただひとりが打ち立てた文明だと定義した。ハンチントンがなぜ、そのように分類したかは、歴史を辿(たど)れば、間違いなく理解できる。

 日本は、中国や朝鮮半島から、多くを学んだ。しかし、学んだ外来文化に埋没せず、消化吸収したうえで、逆にそれらのうえに独自の文化を築き上げた。その中心にあったのが神道であり、神道に基盤を置く皇室である。

 日本古来の神道は外来の仏教と融合し、人間を守り導く大いなる存在としての神仏を拝礼した。拝礼の対象を、仏像に限定することなく、山川草木へ広げていった。仏教を、神道本来の自然信仰に帰し、自然のなかに仏様が宿っているという思想に育て上げたのが日本人である。その中心におられたのが皇室である。神道と一体の皇室こそが、ハンチントンの言う日本文明の核なのだ。日本を日本たらしめる存在が皇室だといえる。

 だが、いま、皇室は大きな危機に直面している。諸問題のなかでも喫緊の課題は2つある。両陛下のご健康と、皇位継承問題だ。

 明日、4月10日、ご成婚50周年を迎えられる天皇皇后両陛下は、ご高齢にもかかわらず、日夜、大きなご負担に耐えておられる。両陛下は、どんな日にも、国民への慈しみ、あらゆる人々への労(いたわ)り、過去、現在、未来の日本人のための祈りと慰霊に、身を捧(ささ)げてこられた。結果、あまりのご公務の多さに両陛下のご健康が蝕(むしば)まれてきたのは周知である。にもかかわらず、両陛下は、ご自分の御身のご不満やご不便については一切、語らずにこられた。

                   ◇

 ご成婚以前、電話での語らいでの、皇太子さまのお言葉を、美智子さまはこう回想していらっしゃる。

 「どんな時にも皇太子とあそばしての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐものとはっきり仰せでした」

 お2人のご活動から、その信念が揺らいだことがないのは、容易にみてとれる。そしていま、両陛下のためとして、ご負担軽減の目的で祭祀(さいし)を簡略化しようとの動きがある。歴代陛下のなかでも、特に、祭祀を大切にしてこられた今上天皇のお心に、これはかなうことなのだろうか。祭祀を司(つかさど)る存在、日本人の魂を慰め、鎮め、国家国民の安寧を祈る皇室の存在の本来の意義に、かなうことなのか。私には本末転倒に思えてならないがどうか。

 両陛下のご負担の軽減について、日本国の形を考慮したうえで、対処策を考えるのは、内閣の最重要課題のひとつである。たとえば、国事行為はなさっていただくとしても、地方へのお出まし等を大幅に減らしてはどうか。この点に関して、広く皇族方のご協力を仰いではどうか。

 このことと一部関連するのだが、もうひとつの重要問題は皇室典範の改正である。

 歴史を学ばず、素養浅い小泉純一郎元首相は、遮二無二、女系天皇に向かっての制度改革を進めようとした。この件は秋篠宮妃の悠仁さまご懐妊によってさたやみとなったが、以降、皇位継承問題は放置されてきた。

 悠仁さまご誕生で、問題が解決されたわけではないのは、誰の目にも明らかだ。悠仁さまが成人なさり、皇位に就かれれば、今のままでは日本には、皇族は一人もいなくなる。にもかかわらず、だれも積極的にこの問題に取り組もうとしない。

 首相のお妹は寛仁親王妃となって、皇室に入っておられる。首相として、また皇室にそれだけ近い立場から、首相は皇室典範の改正を静かに、しかし、着実に進めるべき立場にある。

 皇室のあるべき形に踏み込むことは、日本の国柄について論じ、定義することである。責任は、現在の国民に対するだけでなく、過去の長い歴史を紡いできた幾百万の先人たち、長く未来の日本を担っていくこれまた幾百万の人々に対しても負わなければならず、非常に重い。

 その重い責任を果たす最初の一歩は、日本文明の核としての皇室を、まずしっかりと存続させる仕組みをつくることである。首相は、旧皇族方のお力も借りる形で、皇室典範改正を、実現すべきだ。

【2009/04/09 22:04】 | 時事
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duca-me
天皇陛下のお言葉は日本人にとってこの上ない励みになりますから(笑)
日本人ならお天子様のことを嫌いなわけがないですし。
だからと言ってあれもこれもお願いします・・・ってなことになるとお体に障りますし…(-_-;)

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おやじ
実は随分と前、天皇とか国家とかほとんど意識していない頃、自分と家族と周辺地域の仲間さえ良ければ関係ない・・なんて漠然と考えていたんですが、昭和天皇が間近の人々に優しいお声掛けをされているのをテレビで見た時、思わず涙が出てしまったんですよね。
同時にズーンと背筋に何か走るのを感じました。
やっぱDNAかいなと思いましたね。
生で見たらもうボロボロだと思います。(アブネーナ)

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No title
天皇陛下のお言葉は日本人にとってこの上ない励みになりますから(笑)
日本人ならお天子様のことを嫌いなわけがないですし。
だからと言ってあれもこれもお願いします・・・ってなことになるとお体に障りますし…(-_-;)
2009/04/09(Thu) 22:37 | URL  | duca-me #-[ 編集]
No title
実は随分と前、天皇とか国家とかほとんど意識していない頃、自分と家族と周辺地域の仲間さえ良ければ関係ない・・なんて漠然と考えていたんですが、昭和天皇が間近の人々に優しいお声掛けをされているのをテレビで見た時、思わず涙が出てしまったんですよね。
同時にズーンと背筋に何か走るのを感じました。
やっぱDNAかいなと思いましたね。
生で見たらもうボロボロだと思います。(アブネーナ)
2009/04/10(Fri) 08:05 | URL  | おやじ #-[ 編集]
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